2024年3月1日 星期五

台湾語「石鹸」の語源

Yahoo辞書によると、シャボンの語源としてはオランダ語ではなくて、ポルトガル語の“sabão”です。ちなみに、オランダ語のシャボンは“Zeep”です。

実は、杜嘉德によって1873年に出版した《廈英大辭典》にこの「雪文(sap-bûn/muî)」の単語がすでに収録しました。それで東南アジアに色々な言語でこの言葉もsabun/sabonと呼ばれています。例えば、マレー語、インドネシア語、フィリピン語などです。とある人が「外国のシャボンの発音の似たのは多いけれど、全部がラテン語のsebumと同源だ」と言いました。例えば、ポルトガル語はsabão、イタリア語はsapone、フランス語はsavon、スペイン語はjabón、英語はsoap、ドイツ語はSeife、アラビア語はsabun、ヒンディー語はsabuna、トルコ語はsabun。

というわけで、その伝播した路線はだいたいラテン語のsebum→アラビア語のsabun→マレー語のsabun→福建語のsap-bûn/muî→台湾語のsap-bûn/muîのようです。